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社員インタビュー

社員インタビュー技術部門の協力も得てチームとして提案営業

ネジ / 営業職石川 亮佑

自動車やバイクなどに使われるネジ製品の営業では、
お客様のご要望の製品を販売するだけでなく、お客様のニーズに沿って、
課題を解決できるネジ製品を提案できるおもしろさがあります。

営業提案営業社内外とコミュニケーション

現在の仕事内容お客様のニーズに対して、技術を活かして
提案営業できるよう取り組んでいます

私は四輪・二輪・船外機などに使われるネジ製品の営業販売をしています。当社では、お取り引きのある自動車メーカーや部品メーカーなどのお客様を訪問するルート営業が基本です。ここでお客様のニーズを伺うなかで、ニーズに対応する技術を活かした提案営業を心がけています。また、新規のお問い合わせをいただいた企業を訪問することもあります。

基本はルートセールス。

一般的な形状や材質のネジ製品の場合、お客様に見積りをお示しし、ご要望と価格が合えば受注という流れです。
しかし、第一工業の開発技術力を活かして、お客様のニーズに対応するためには、営業の仕事はそれだけではありません。モノとモノを「締結する」には、締結される側の部品の材質、締結する条件、使用環境など、多くの要素が関係しています。それぞれのケースで最適な製品を提案できるように、社内の関連部門とも協力して、営業を進めていきます。

特に、新車種の立ち上げやモデルチェンジに合わせた開発を求められる製品などは、営業職の役割が重要になります。私の場合、お客様が新車種の試作・評価を行う段階から当社のネジ製品をお使いいただくために、関連部門と準備を進めています。また、モデルチェンジの情報を収集し、営業活動のスタートを早めに切ることも、このような製品を受注するために欠かせない営業活動です。

技術を活かした提案営業に力を入れています

商品力・チーム力技術部門の社員と一緒に
提案営業を展開します

第一工業には、お客様のお困りごとを受けて開発したオリジナル製品があります。一例を挙げると、軽量化で増えている樹脂部品を高いトルクで締付けたときに、樹脂と一緒にナットが回ってしまう問題を解決した当社オリジナル品のSSOOナットがあります。このようなお困りごとを解決できる製品群は、営業活動を後押ししてくれます。

当社がお客様に評価される提案力は、営業職だけで実現できるものではありません。お客様と技術的な内容について詳しく打ち合わせるとき、私は生産技術や品質管理、開発などを専門に担当する社員に同行してもらいます。営業職に技術の知識が必要とされるのは確かなのですが、高度に専門的なテーマについては技術部門の応援を得られるので、安心して営業活動ができています。

技術部門の社員と一緒に提案営業を展開します技術部門の社員と一緒に提案営業を展開します

一貫生産だから自信を持って送り出せる

また、営業職は個人の力に頼る仕事という印象があるかもしれませんが、当社の営業は部署全体の目標達成に向けてチームで活動しています。全体の目標を基に一人ひとりの営業職が個人の計画を作成し、上司に報告。その計画を達成する道筋について上司と話し合います。担当のお客様との関わり方などについてアドバイスを受けられるので、成長のよい機会です。さらに、営業ミーティングでは、部署全体の目標を達成するためにできることについて全員で知恵を絞ります。チームとして、目標達成を目指して活動します。

仕事の魅力各部門と協力し、
お客様の課題を解決する

私が携わった案件では、従来は鉄製だった自動車部品が樹脂化され、その製品専用のネジ製品が必要になりました。その自動車部品を樹脂で製作するのは初めてのことで、お客様である部品メーカーの方から、気密性を確保したネジ製品のご相談を受けました。
部品本体の開発段階から、当社の開発・生産技術・製造・品質管理など、関連部門と連携して、ネジ製品の開発を進めました。結果として、QCD(品質・コスト・納期)を高く評価いただき、開発したネジ製品を新規採用していただきました。お客様の課題を解決できる製品を提案できたこと、第一工業の技術・製品・体制を評価いただいて受注に結びついたことは、最高の気分でした。

各部門の協力を得て受注につながることは少なくありません。チームで取り組んでよい結果が出ると、やはり大きなやりがいを感じますね。

各部門と協力し、お客様の課題を解決する各部門と協力し、お客様の課題を解決する

働きやすさ営業も定時内で仕事するのが当たり前

私は毎日午後5時半までに退勤することを心掛けています。本当は定時(午後5時)内ですべての業務を終わらせて帰るのが理想なのですが、その日のうちに済ませなければならない事務処理などがあると、少し遅くなってしまいます。それでも、よほどイレギュラーなことが発生しなければ、さらに残業することはありません。営業部は部長をはじめ管理職が早く帰ることを推奨していて、どの社員も仕事とプライベートを両立できているようです。平日の仕事終わりにジムに行ったり、趣味に没頭したりしている人もいます。私はと言えば、趣味と呼べるようなものがないため、帰宅して美味しいものを食べたり飲んだりするのが好きですね。おかげで、毎日がストレスフリーな生活です。

仕事とプライベートを両立帰宅して美味しいものを食べたり飲んだりする

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