第一工業株式会社会社概要
経営理念
顧客を大切にし、作る製品を大切にし、働く社員を大切にし企業活動を通じて地域社会に貢献する。
質の高い提案を行うことにより「顧客」すなわち「お客様」の期待を超える価値の創造をなし、「お客様」に心から喜んで頂くとともに、その信頼を勝ち取る。この事の実現にむけ、我々は、常に顧客二一ズに眼を凝らし、新しい技術開発につとめます。
より良い品質、より高い価値とサービスの提供… このような「製品」づくりを行うために、私達は、今一度、原点に立ち返り、基本に忠実でしかも巧みに時代の変革を取り入れてゆく姿勢を強化してゆきます。
お客様に満足していただける製品は、やりがいがあり、達成感のある職場で働く「社員」から生まれます。グローバル化、情報化といった変革の波が押し寄せる中、一人一人の社員が自らのスキルアップを図り、自己成長を実感できるような企業をめざします。
会社概要
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主な取引先(五十音順) | |
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取引銀行 | |
関連会社 |
会社沿革
1940年代
- 世の中の動き
- ポツダム宣言受諾、
日本国憲法公布
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1946昭和21年鈴木章司、浜松市元浜町にて工具・ネジ類の販売を営む
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1948昭和23年第一工業株式会社に改組、静岡銀行と取引開始
1950年代
- 世の中の動き
- 朝鮮戦争勃発、
NHKテレビの放送開始
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1950昭和25年会社財産(50貫秤、3貫秤、金銭登録器、机2ヶ、椅子5ヶ 車輛マツダオート三輪)総計19,000円
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1958昭和33年浜松信用金庫と取引開始
1960年代前半
- 世の中の動き
- 人類初の宇宙飛行、
東京五輪開催
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1960昭和35年
- 浜松市曳馬町に鋲螺工場完成、ネジの製造始める
- 上下可動式机・椅子(45セット)を静岡大学付属小にて試験的試用
- 製造部 57名、購買・営業部 36名、本社 9名(元浜町)
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1961昭和36年第一産業株式会社設立(後の第一商事株式会社)
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1962昭和37年新製品「キャップナット」「ウェルドナット」で東京・大阪市場へ
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1964昭和39年大島町工場完成、本社移転
- 鋲螺売上 98.7%、蛇籠売上 1.3%
1960年代後半
- 世の中の動き
- 東名高速全線開通、アポロ11号月面着陸
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1967昭和42年第一産業株式会社をエスエスデスク株式会社に商号変更
- 鋲螺売上77%、オートバイ部品売上13%、教育家具売上10%
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1969昭和44年
- 豊岡工場完成…学校家具工場
- 富山工場完成…オートバイ部品工場
- 富山工場/マフラー・キャリアフロントフォーク・フロントアッパー生産開始(スズキビジネスバイク用)
1970年代前半
- 世の中の動き
- オイルショック、
七夕豪雨
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1970昭和45年東京営業所開設(第一商事)
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1971昭和46年本社工場/学校用スチール家具製造のJIS表示許可工場となる
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1973昭和48年
- 豊岡工場/塗装設備導入、特別教室用の家具の量産開始
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1974昭和49年
- 本社事務所本館完成
- 豊岡工場/学校用スチール家具製造のJIS表示許可工場となる名古屋営業所開設(第一商事)
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1975昭和50年
- 3事業部制(鋲螺・自動車部品・学校家具)導入
- 家具事業部/特別教室家具生産工場を増設
- 家具事業部/サウジアラビアに生徒用机・椅子大量輸出
- 鋲螺売上43.2%、自動車部品売上18.9%、教育家具売上37.9%
1970年代後半
- 世の中の動き
- 浜岡原発運転開始、
気象衛星ひまわり打上
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1976昭和51年
- 家具事業部/製品倉庫完成
- 日本興業銀行と取引開始
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1977昭和52年
- 鋲螺事業部/多段ヘッダーを導入し冷間圧造開始
- 家具事業部/(株)イトーキとOEM取引(生徒用机・椅子)開始
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1978昭和53年富山工場/パイプCPフレームヘッド生産開始(スズキジェンマ)
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1979昭和54年
- 鋲螺事業部/オリベッティ-2020-2導入
- 本社工場/フロントシートバック・フロントシートクッション生産開始(スズキアルト)
- 家具事業部/NEC-100-M40導入
- 家具事業部/NC付80tプレスブレーキ導入
1980年代前半
- 世の中の動き
- 500円硬貨発行、
おしんブーム
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1980昭和55年
- 家具事業部/JBCC-210に機種変更
- 家具事業部/♯2000机・6点バット溶接機導入
- 家具事業部/パイオニア株式会社、東芝メディカル株式会社とOEM取引(スピーカーベース、コンピュータワゴン)開始
- 鋲螺売上36.0%、自動車部品売上29.3%、教育家具売上34.7%
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1981昭和56年
- 本社工場/電算化(オリベッティ)
- 家具事業部/株式会社日立製作所旭工場、株式会社内田洋行とOEM取引(コンピュータテーブル、生徒用机・椅子)開始
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1982昭和57年
- 本社工場/増改築
- 本社工場/シートフレーム生産開始(スズキカルタス)
- 家具事業部/株式会社サンワードとOEM取引(コンピュータテーブル)開始
- 家具事業部の支店・営業所を第一商事(株)に移すとともに、全国販売権を譲渡する
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1984昭和59年
- 家具事業部/愛知(株)とOEM取引(生徒用机・椅子)開始
- 2事業部制(鋲螺・生産)に移行
- 鋲螺東京営業所開設(川越市)
1980年代後半
- 世の中の動き
- 国鉄が民営化しJRに、
新年号「平成」
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1985昭和60年
- 本社工場/USAC-2001導入
- 豊岡工場/NCターレッドパンチプレス導入
- 鋲螺大阪営業所開設(茨木市)
- 鋲螺売上39.2%、自動車部品売上43.3%、教育家具売上17.5%
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1986昭和61年
- 鋲螺事業部/NC旋盤導入
- 本社工場豊岡/プレス工場完成
- 富山工場/電算化(USAC)
- 豊岡工場/リコーエレメックス株式会社とOEM取引(電子黒子スタンド)開始
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1987昭和62年
- 鋲螺事業部/回転角法による締結実験装置導入
- 鋲螺富山営業所開設(小矢部市)
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1988昭和63年
- 鋲螺事業部/図面設計にCADシステム(IBM)導入
- 本社工場豊岡/サスペンション生産開始(スズキエスクード)
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1989平成元年
- 豊岡工場内総合グラウンド完成
- IBM-AS-400を導入し、全社機種統一とオンライン化を推進
- 鋲螺事業部/パーツホーマー(PF550)設備導入し、冷間多段圧造による量産開始
1990年代前半
- 世の中の動き
- バブル崩壊、
Jリーグ開幕
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1990平成2年
- 技術部工機工場完成…豊岡工場敷地内
- 鋲螺事業部/金型設計にCADシステム導入
- 本社工場豊岡/ドア組み立てライン導入し、FRドア、RRドア生産開始(スズキエスクード、ノマド)
- 豊岡工場/NCパイプベンダー(SP-50ST)導入
- 鋲螺倉敷営業所開設(倉敷市)
- 鋲螺売上44.8%、自動車部品売上43.9%、教育家具売上11.3%
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1991平成3年
- 新平山工場完成…鋲螺工場
- 本社工場/キャビンバック生産開始(スズキキャリー)
- 豊岡工場/NCドリル加工機導入
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1992平成4年
- 豊岡工場/CADシステム導入
- 豊岡工場/炭酸ガスレーザー加工機導入
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1993平成5年
- 本社工場/ステアリングサポート生産開始(スズキワゴンR)
- 豊岡工場/#1000脚端圧入機導入
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1994平成6年
- IBM-9406-310にモデルアップしオンライン化完了
- 豊岡/プレス工場に500tプレス導入し、ダッシュパネル一貫生産開始(スズキノマドワイド)
- 豊岡工場/#2000机・フレームNC両曲げベンダー導入
1990年代後半
- 世の中の動き
- 阪神淡路大震災、
地下鉄サリン事件発生
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1995平成7年
- 鋲螺事業部/パーツホーマー(PF530L)設備導入
- 本社工場/シートフレーム生産開始(スズキワゴンR)
- 豊岡工場/#1000机・椅子脚溶接ロボット導入
- 豊岡工場/円形ブース型自動静電塗装機導入
- 本社社員食堂完成、豊岡工場社員食堂完成
- 鋲螺売上36.5%、自動車部品売上55.3%、教育家具売上8.2%
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1999平成11年ISO 9001認証取得/鋲螺事業部(本社、新平山工場)
近年の動向
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2001平成13年ISO 9001認証取得/部品事業部(本社工場・豊岡工場)
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2002平成14年ISO 14001認証取得/家具事業部
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2004平成16年上海一第標準件有限公司を中国上海に設立
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2005平成17年
- ISO 9001認証取得/家具事業部
- ISO 14001認証取得/鋲螺本社、新平山工場、管理本部
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2007平成19年豊岡工場に金型工場を建設
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2008平成20年
- 第一商事株式会社を吸収合併する
- 豊岡工場に1500トン トランスファープレス導入
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2009平成21年
- 新平山工場/第二棟完成 切削工程を移管し、生産集約を図る
- 部品事業部の本社工場設備を豊岡工場へ集約する
- 家具事業部の生産拠点を豊岡工場から本社工場へ移転する
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2011平成23年Daiichi N Horizon Autocomp PVT LTDをインド ハリヤナに設立(現:Daiichi Fasteners India Private Limited)
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2012平成24年新平山工場内に研究開発棟(R&Dセンター)を新設
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2013平成25年新平山(R&Dセンター)/CATIA・FEM解析ソフト(SIMUFACT)導入
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2014平成26年
- 新平山(R&Dセンター)/クリープ試験機導入
- 豊岡工場に1000トン プログレプレス 導入
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2017平成29年新平山(R&Dセンター)/締付け試験機追加、電子走査顕微鏡(SEM)導入、デジタルマイクロスコープ導入
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2018平成30年
- 経済産業省より「地域未来牽引企業」に認定
- Daiichi N Horizon Autocomp PVT LTDをDaiichi Fasteners India Private Limitedに改称、持ち株比率100%となる
- 新平山工場/パーツホーマーPF650/PF615、ヘッダーAQ-1220導入、生産能力拡充
- 新平山(R&Dセンター)/締付け試験機追加、試験用サーボプレス導入
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2019令和元年新平山工場/NC旋盤 FM-60導入
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2020令和2年新平山(R&Dセンター)/SIMULIA Abaqus(マルチフィジックス解析)導入